クラリネットの楽しみの一つは、独奏曲をさらうことです。今はサン・サーンスのクラリネットソナタや、ドビュッシーの第1狂詩曲、プーランクのソナタなどフランス物を重点にさらっています。
問題は以前に比べて、左手がうまく動かなくなったような気がしてならないのです。フランス物は指をちゃらちゃら動かす度合いが多いので、特に感じます。
運指表を見ると、左手担当の音が多いのがわかると思います。サン・サーンスやドビュッシーの曲で引っかかるのは、ほぼ間違いなく左手部分の速い動きです。
もちろん、クラリネットを実際に練習するのがいちばんなのですが、学生時代と違い、毎日一定時間練習するのは不可能なので、その部分を補うために、生活上で左手をできるだけ使うということを考えています。
ということで、左手強化プランですが、PCのマウスを左手で操作するのと、お箸を左手で持つ、の2点です。
マウスはすぐにでもある程度は使えますし、私の生活ではマウスを動かしている時間はすごく長いので、効果がありそうな・・・。お箸は難しそうですね。まずは、チャレンジしてみます。
以前、ファゴットを吹いている人が、お箸を左手で持って練習しているというのを聞いたことがあります。