左手の指の動きをよくするため、マウスは左手で操作しています。それなりに効果はあったと思いますが、クラリネットの演奏水準向上という目標にはほど遠い。
今年は、某交響楽団の演奏会でリムスキー・コルサコフのシェヘラザードトップを吹くので、これはもっと思い切ったことをやらないと・・。
ということで、ついにお箸を左手に持ち替えました。1週間ほどやっていますが、悪戦苦闘の末、どうにかこうにか食事ができるようになりました。もちろん、しばらく触っていなかった教則本も持ち出して、あらためてスケールやアルペジオ、練習曲をさらっています。
教則本をさらうと、以前簡単に吹けたフレーズが吹けないという、当たり前の現実に直面します(-_-;)
そして、若いときの演奏会録音を聞くと、今とあまりにも違いがありすぎてショックを受けます。指の動きに「迷い」や「ためらい」がありませんし、楽器をきちんと鳴らしています。以前はそれが当たり前だったはずなのですが・・・。
その頃の水準は無理だと思いますが、少しでも近づけるようにいろいろジタバタやっていきます(^_^)/