2009年8月19日てだこ小ホールで、ベルケシュ砂川亮子さんのVnリサイタルを聴きました。
ベルケシュさんのVnの音色は、細身ですが大変きれいな音です。去年の「東京ブダペストアンサンブル」の演奏会でのフランクが良かったので、沖縄交響楽団定期演奏会のソリストとしてお呼びし、メンデルスゾーンのVn協奏曲を弾いていただきました。
今回は、「4大Bの夕べ」と題して、バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番、ベートーヴェン/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第5番「春」、ブラームス/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番、バルトーク/ヴァイオリンとピアノのためのラプソディ1番を演奏。
今回、前半のバッハ、ベートーヴェンまでは、緊張のせいか少し乗りが悪かったかな?と思いますが、後半のブラームスと、バルトークは、聴き応えのある素晴らしい演奏でした。
砂川聖子さんのピアノもVnと息のあったピアノでとても良かったです。
演奏家は大変だと思いますが、このようなリサイタルがもっと県内で聴けるようになるといいなと思います。