監督ジョン・ウー、原作 : フィリップ・K・ディック。ベン・アフレック 演ずるフリーのソフト開発者は、開発後記憶を消すことを条件とした契約で高額収入を得ている。ある日、3年間の記憶消去を条件に、9000万ドルの契約を承認。
期間終了後、記憶を消された彼が受け取ったのは、9000万ドルのペイチェック(小切手)ではなく、鍵やIDカード、指輪など20点のガラクタ?が入った封筒のみ。しかも、いつのまにかFBIに追われている。このあたりからいろいろな謎を解き明かすサスペンスになっていく。
ブレードランナーやトータルリコールなどフィリップ・K・ディックの作品は映画化されたものが多いが、この作品もなかなかおもしろい。今回はNHKBS2での放送版を見たので、画質はハイ・ビジョンではなかったのですが、まあまあの画質でした。