2015年3月アーカイブ

断捨離

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断捨離  今年に入って教室や自宅寝室、倉庫など整理・整頓作業にかかりきり。いろいろな物を捨てていますが、写真は倉庫内にあったお椀、皿、コップ類。過去30年分がたまっていました。入れたまま全く使っていないので、中にはきれいな物もありますが、倉庫が満杯状態だったので、この際「断捨離」実行です。

 量が多すぎるので直接産業廃棄物処理業者のヤードに運び込み。車ごと重量計に乗り測定後投棄。ヤード内は各種廃棄物ごとに投棄場所があり、陶器類は一番奥。車で入っていきますが私のフィットアリアは場違いな雰囲気。作業は最初おっかなびっくりでしたが、従業員の方がさっと一箱ガラガラガッシャーンと投棄してくれたので、ふっきれてしまい、写真の量を5分程度で投棄完了。もう一度重量計で測定したら、投棄従量は100kg!! 

 ヤードはいろいろな廃棄物がうずたかく積まれていて、廃棄物を乗せた業務車が入れ替わり立ち替わり入ってきます。うーん、ひょっとするとここは戦場の最前線かと思いました。

WiMAX→WiMAX2へ

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WiMAX2  自宅ネット接続のUQWiMAXがWiMAX2へ移行。対応ルーター無料交換でした。WiMAXで10MBps程度でしたが、WiMAX2は35MBpsとかなり良くなりました。

 今までは自宅ルーターとモバイルルーターの2台切替でやってましたが、WiMAX2ではそのサービスがないので、自宅では有線LANクレードルに設置し、外出時はクレードルから外してモバイル無線LANという形です。

 休止モードからの起動が速いので、外出時の使用が多くなりそうです。料金はデータ量無制限で月額4,380円と若干高くなりましたが、自宅とモバイル兼ねていますのでOKです。

戦艦武蔵

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戦艦武蔵  戦艦武蔵。大和と並び、基準排水量63,000トン、全長263m、幅38.9m。46センチ主砲を持つ世界最大の戦艦だった。九州から棕櫚が消えることから始まる、吉村昭の「戦艦武蔵」は武蔵の誕生から最後までを描いた名作。

 武蔵は、三菱重工長崎造船所にて昭和13年3月29日起工。其の建造は極秘で、外から見られないように厳重な秘匿作業と監視・警戒が行われた。携わる者はすべて事前に思想調査が行われ、作業に従事する際に誓約書を書かされた。

 建造作業を目隠しする棕櫚縄を作る際、原料の棕櫚を大量買い付けしたので九州や四国の漁業界で漁具に必要な棕櫚が調達できなくなり問題となった。少年製図工の図面焼却問題など。

 昭和15年11月1日に進水したが進水式も進水後の擬装作業も徹底して秘匿。進水式も1000人の作業員以外は30名程度。警戒要因は1,800人。防空演習日として外出抑制。港内の航行禁止。進水後に港内で水位が50センチ上昇。対岸では1.2mの高波というのがその巨大さを示す。

 昭和17年8月5日就役。昭和18年1月トラック泊地入港。2月連合艦隊旗艦となり、山本長官が移乗。4月18日山本長官戦死。6月横須賀帰還。天皇行幸。昭和19年2月トラック泊地が空襲され使用不能になる。横須賀に戻り、パラオに向けて出向2月29日パラオ着。3月27日パラオ空襲をさけるため出航後魚雷攻撃を受け、修理のため呉に戻る。

 6月19日マリアナ沖海戦敗戦後、呉に帰港。7月石油をもとめてリンガ泊地に移動。19年10月運命のレイテ湾突入作戦。10月24日米軍機の攻撃によりシブヤン海にて沈没。被害担任艦としての武蔵の沈没だったが、大和などの艦隊は結局レイテ湾突入せず。

 武蔵の乗員2,399名中1,376名生存したが、その後、内地への帰還途中やフィリピンでの戦闘に振り向けられたりでかなりの数が死亡。最終的に生き残ったのは400人程度のようだ。建造に当たっては膨大な作業があったのだが、世界一の主砲は実戦で役に立つことはなかった。壮大な無駄だったと言える。

 そして今年2015年3月、マイクロソフトの共同創始者ポール・アレン氏の探索作業でシブヤン海に沈没した武蔵が発見され、映像公開。感無量。発見を機にこの名作を再読した。


東京大空襲  今からちょうど70年前、1945年3月10日は土曜日だったようだ。B29の大編隊による東京への焼夷弾爆撃で10万人といわれる死者を出し、区部の東半分、面積で1/3以上が消失した。

 1945年1月に爆撃責任者となったカーチス・ルメイはそれまでの工場狙いの爆撃から一般市民を対象とした無差別爆撃作戦に変更。とにかく火災に弱い日本家屋の弱点を最大限に利用する爆弾を使い、低空爆撃、風向など爆撃法も残虐な結果をもたらす方法を工夫した。

 中国の宣伝色の強いいわゆる南京大虐殺とは違い、明確に大虐殺といえる。日本政府は後年この虐殺を主導したカーチス・ルメイを航空自衛隊創設に功績ありとして叙勲したのだから、情けないかぎり。

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