奥野修司 ナツコ 沖縄密貿易の女王

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ナツコ 沖縄密貿易の女王 奥野修司のノンフィクション。大正4年糸満漁民の生まれで、奄美で育ち、結婚し戦前のフィリピンに出稼ぎ、沖縄戦で台湾に疎開、戦後は石垣、与那国、糸満、本部を股にかけて密貿易に従事。密貿易の女王とよばれていた。

 典型的沖縄美人で荒くれ男どもを意のままにあやつることができ、終戦直後の混乱時代を縦横無尽に駆け抜け、密貿易から足を洗った後は、商事会社を作り、国際通りにビルを建てるまでになったが、頭部腫瘍のため昭和29年38歳の若さで死ぬ。

 沖縄にこんな女性がいたことにびっくりし、その痛快な人生に感動。テレビドラマとかにすると面白そうです。今年一番満足した本の一つ。

 

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