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ジョージ・クルーニー監督主演、ミケランジェロ・プロジェクトを見ました。他にマット・デイモンやビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット。
第2次世界大戦末期、ヒトラーによる美術品略奪から美術品を取り戻すことと、美術品の戦闘による破壊を防ぐために、蒐集家や美術館職員たちが集められ組織された実在の部隊の物語。久しぶりに映画館で見ましたが、すばらしい作品でした。
ソ連軍も同様の部隊を作ったのでそれとの競争もあったようだが いかにもアメリカらしい考え方、アメリカ人的な陽気さや、プロフェッショナルな作品知識などが感じられ、見ていて痛快。
今、シリアのIS暴力集団の支配している地域では、オリエント文化遺産が意図的に破壊されている現状と比べると、あまりの違いに胸が痛みます。
買いました。エピソードⅠからⅥまでと、ボーナスディスク3枚のセットです(^_^;)
まずはⅠからⅢまで見ました。DVDも持っていますが、ⅡとⅢはフルデジタルの撮影のおかげか、まずまずの画質で満足していましたが、Ⅰの画質は本当にがっかり。
BSハイビジョン放送も全部録画しましたが、こちらもⅠの画質はDVD並みで、他は画質はそれなりですが、音がDVDより悪く、つまらなくて1回見てすべて廃棄しました。
今回は大満足。さすがに世界が注目するブルーレイ化なので、手抜きをしていません。
Ⅰは、冒頭の通商連合宇宙船内のシーンのきれいさにいきなり感動。ようやく本来の画質で見られてうれしかったです。
ⅡもⅢも同様で宇宙船や、ドロイド、コルサントやナブーなどの描写がすごく細かく描かれていて、きれいです。ライト・セーバーのブンブン音や、いろいろな爆発音、宇宙船の轟音など音響もグッドです。
今回初めて、遠くを飛ぶ宇宙船の中に、後のファルコン号や、某映画のエンタープライズ号らしきものを見つけてにんまりしました。
また、音楽のすばらしさも改めて感じました。映画としては、Ⅰの明るい雰囲気から、Ⅱではパドメとアナキンの恋物語、Ⅲではアナキンがダークサイドに落ちていく物語が、ジョン・ウィリアムスの悲しすぎるほど、壮大できれいな音楽と相まって、オペラ調の感動を覚えます。
さて、後半のエピソードⅣからⅥがどのようなブルーレイになっているのか、楽しみです。
音と言えば、エピソードⅠ終了後のクレジット画面最後で、ダース・ベイダーのハー・ハー呼吸音がハッキリと聞こえるかどうかが、プロジェクタ使用AVルームの解決課題でした。
以前の設備では、プロジェクタのファン音やエアコン運転音が邪魔して、聞き取れませんでしたが、今はハッキリ聞こえます。技術進歩に大感謝です。
監督ジョン・ウー、原作 : フィリップ・K・ディック。ベン・アフレック 演ずるフリーのソフト開発者は、開発後記憶を消すことを条件とした契約で高額収入を得ている。ある日、3年間の記憶消去を条件に、9000万ドルの契約を承認。
期間終了後、記憶を消された彼が受け取ったのは、9000万ドルのペイチェック(小切手)ではなく、鍵やIDカード、指輪など20点のガラクタ?が入った封筒のみ。しかも、いつのまにかFBIに追われている。このあたりからいろいろな謎を解き明かすサスペンスになっていく。
ブレードランナーやトータルリコールなどフィリップ・K・ディックの作品は映画化されたものが多いが、この作品もなかなかおもしろい。今回はNHKBS2での放送版を見たので、画質はハイ・ビジョンではなかったのですが、まあまあの画質でした。