久しぶりに演奏会を聞きました。8月頃から自分の所属する沖響などの活動が忙しくて、あまり演奏会も聞きにいけずじまいでした。
今回聞いたのは、県立芸術大学オーケストラです。曲目はベートーベンの第8番とプロコフィエフの第5番という聴き応えのあるプログラムでした。指揮は外山雄三。会場はコンベンションセンター劇場でした。
学生のオーケストラなのですが、弦楽器陣は県内のプロフェッショナルをエキストラで総動員していますので、なかなかしっかりしています。ベートーベン第8番の出だしの音の厚みは相当なもので、よくCDなどで聞くような響きがあちこちで聞こえてきました。残念ながらベートーベンに出ていた管楽器陣、特に金管楽器はぼろぼろ音がはずれるので?でした。
プロコフィエフの第5番は生演奏を初めて聴きました。彼の交響曲では一番有名らしいのですが、意識して聞いたのは今回が初めてです。クラリネットのフレーズは聞き覚えがあったので、放送か何かで聞いているのは確かです。
ただ私自身あまりプロコフィエフの曲にのめり込むことがないので困っています。結局今回の5番もほとんど記憶に残っていません。一応CDは1・2番とか7番も持っているのですが・・・。
なんだかんだとあまり感想になってませんが、前回同様、ホールはガラガラでした。いくら教育プログラムの一環だとしても寂しいですね。外山雄三さんの指揮も何となくおざなりのように感じたのは、私の偏見でしょうか?
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