2009年10月アーカイブ
私は後者です。数年前に購入した多田武彦(男性合唱曲の作曲家)のCDに、この中勘助の詩に作曲された数曲が入っていました。きれいな詩と無伴奏による男性合唱が心を打ちます。
その後、あるホームページで、この「銀の匙」の感想文を読み興味がわきました。夏目漱石の弟子ということなので古い人ですが、割と長命で1965年に80歳で亡くなった人です。「銀の匙」は、彼の最初の作品で、明治末から大正初期に書かれました。
内容は、虚弱体質だった自分の子供時代、病弱な母に代わり彼の面倒をみてくれた伯母さんや、隣近所の仲良し女の子などとのエピソードを綴っただけなのですが、明治時代後半の子供を取り巻く情景が、大変柔らかできれいな「東京言葉」で描写され、すごく生き生きと伝わってきます。文章そのものが詩的(音楽的)です。
ということで、ブルーレイソフトを続けざまにレンタルして見てます。今回はアカデミー賞を受賞した「ノーカントリー」です。
たまたま犯罪現場に出くわしたジョシュ・ブロリン演じるネコババ男、その男を追い詰める冷酷非常な殺し屋シガー、そして、彼らを追いかけるトミー・リー・ジョーンズ演じる保安官(彼がOld Menの一人)の3人が主人公。
音楽もなく、派手さは全くないのですが、淡々と描写される犯罪シーンがすごい。一番衝撃的なのは、やはり写真に出ているバビエル・バルデム演じる殺し屋シガー。冒頭からすさまじい迫力です。こんなのに道で出会ったら、おしまい!
私は最後までスリルを味わいながらおもしろく見られましたが、ある面ではホラー映画並みに怖い映画です。心臓の弱い人にはおすすめできません・・・。
神戸空港から淡路島、鳴門海峡、高松を経由して、琴平町(金比羅神宮がある)で1泊、翌日岡山を経由して神戸に戻るという日程。すべてレンタカーでの移動です。
写真は琴平町の「琴平花壇」という老舗ホテルから見える「讃岐富士」です。700段以上もある金比羅神宮までは上れませんでしたが、幸い1年に一度の、ご神体が地元に降りてくるお祭りの日だったので、一応お参りしたことになりました。空海が改修した日本最大のため池「満濃池」も見ました。
温泉と豪華な夕食、本場のうどんは最高。神戸では夜の中華街を楽しめました。
リードはヴァンドレンRue Lepic56の固さ3、マウスピースはB40プロファイルと紐リガチャーで最初は吹いていました。そのあと、リガチャーを替えたり、マウスピースを去年使ったクリスタルに替えたりと迷っていました。
最終セッティングは、マウスピースは標準のB40、リードは固さ3の柔らかめリードを選択。そして、リガチャーは写真に写っているヴァンドレンのオプティマムです。
ただし、オプティマムの取り付け方向が通常と違い、反対向きに取り付けてます。いわゆる逆ねじタイプの使い方です。オプティマムは、ねじが自分に見えるように取り付けるのが本来の使い方です。
このセッティングのおかげで、ヨーゼフをうまくコントロールできるようになりました。通常向きだと音が拡散しすぎる感じですが、この向きだと割とフォーカスされて絞られるような感じ。
残念ながらこの使い方は、私のオリジナルではありません。演奏会の2週間ほど前に、フランスの名人ポール・メイエのリサイタルをテレビで見ていたら、リガチャーががオプティマムに似ているのに気づきました。しかし、どうも向きが??と思ってよく見たら、このセッティングだったのです。
おっ、これは!!と思って、すぐに楽器を取り出して試したら、Very good!! しばらくこのセッティングでいけそうです。
今回はメイエ様に感謝しないといけません。ただこの向きだとねじが左手方向にあるので、調節しにくいです。このねじは外れないので、自分で向きを変えることはできません。メイエのは、ねじがちゃんと右手方向にありましたので、特注したのか、あるいはねじを外す裏技があるのか・・。
写真はヨーゼフB♭管とA管です。今回の演奏会ではB♭管のみ使用しました。3年ほど使ったクランポンのエリートとは逆に、ジョイント部分は金属部分が多いです。また、試奏時の象牙リング?付きベルとは違うものになりました。
キーはシルバーも選べますが、ゴールド系が好きなので、パール・ゴールド?を選択しました。ちょっとピンクっぽい感じです。
この楽器は、クランポンなど一般的クラリネットとはかなり作りが違います。
(1)管の内径、(2)左手人差し指で操作するスロートのソ♯、ラの音孔が縦並び、(3)左手薬指の下に別の音孔がある、(4)バレル(たる)の脹らみ、(5)ベルの口周りの出っ張り、でしょうか。
また、バレル下部に金属の内管のようなものがあり、バレルを抜いても音色の差が出ないよう工夫しているそうです。
ヨーゼフでは、その後もプロ奏者のアドバイスを元に改良を重ねており、昨日、最新バージョンを工房で吹かせてもらいました。楽器の「抵抗感」がかなり少なくなり、音色も少し明るめになっていました。いわゆる「吹きやすい」方向へ調整がなされているようです。
左手薬指の通常音孔の位置は写真ではインライン配置で上の音孔と縦並びですが、通常は少しずらすのが普通と言うことで、改良版もずらしているようです。また、気になっていたファ・ドの左手小指替え指キーの長さも変更され、一連の改良で左手の動きがかなり改善されました。
また、私の使っている楽器ではスロート音域の音色が「引っ込む」ので、スケールなどで音色のムラが割とあるのですが、改良型はかなり上下の音色とつながるようになりました。この方向で年末あたりに本格発売のようです。
すでにクラリネットの雑誌「ザ・クラリネット」や、「パイパーズ」の最新号には記事が掲載されています。パイパーズでは何と表紙写真に採用されています。
新バージョンが完成したら、楽器を交換してくれるとのことなので感謝です。今回の私の購入は(有料の)モニターという感じになりましたが、段々と楽器が変わっていく様子を見るのは楽しいですし、大変貴重な経験です(^_^)
いずれにしても、ドイツ管風の音色や音の響きが特色なので、オーケストラやソロで吹くのには最適な楽器だと思います。この楽器でドイツ音楽やロシア音楽あたりのソロを練習すると、なかなかそれらしい雰囲気で演奏できます。
今までは256MB×2、512MB×2の合計1.5GBでした。今回1GB×2の2スロットで、4GBになりました。もちろんデュアルチャンネル動作です。
32bitOSはメモリーを4GBにしてもOSの限界で3.3GBがメモリー使用の限界ですが、64bitだとVsita Ultimateだとなんと128GBまで使用可能だそうです。
残念ながら教室の64bitPCのTP-6-D820は、マザーボードの限界で4GBまでしか搭載できないません(-_-;)が、1.5GB→4GBは、今までよりかなり快適に動くようになりました。
メモリースロットの一つが動作不安定でたまにハングアップしますが、4GBの動作を体験するともう戻れません(^_^)
ついでに64bit動作のIntert Explorer8を使うとさらに快適ですが、こちらも残念ながら、Flash Playerなど動画関連のソフトが対応していません。早く64bitに対応してほしいです。
