2007年3月アーカイブ


 続けて、Office2007Proffesionalも購入。今月は車検もあったし出費大幅超過!

 さて、Windowsが5年ぶりなら、こちらは何と10年ぶりのメジャー・チェンジ。
 いわゆるユーザー・インターフェースの変更で、こちらも初心者に教えるのは混乱必至か?

 一番の問題は、今まで隠れていた複雑な操作ボタン(ツールバー)が、「リボン」という仕組みにより、すべて白日の下にさらされたこと。リボンとは、簡単に言えば、タブ操作です。

 機能がわかって使う人には使いやすくなっているのですが、機能をわからずに、ポンポンといろんなボタンをクリックされてしまう、と思うと・・。(;´_`;)

 ただし、初心者にとって、一つ良い点はあります。それはツールバーと違い、リボンは消せないこと(最小化はできる)。今までこのツールバーが消える問題に悩まされていた人には恩恵かも。

 しかし、Office IMEは、使いやすくなりました。携帯電話で予測入力が当たり前になっている折、似たような機能がようやくOfficeでも採用されました。ちなみ私は一太郎2004を使っていますが、一太郎はずっと前からこの機能がありました。

 あと、人名・地名や顔文字も、Tabキーを押すだけで変換しやすくなりました。

 第2の問題点は、従来のOfficeのデータとの互換性でしょうね。これは会社などでも混乱しそうです。新Officeで作ったデータはそのまま保存しちゃうと、旧Officeで読み込めなくなります。保存時に旧バージョンか新バージョンか選ぶ仕組みです。


 Vistaのお試し版使用期限が迫り、ようやく購入しました。まだインストールはしていませんが、お試し版と同じように64bit版を使おうと思っています。

 もちろん、動かない部分(TVチューナーなど)はあるわけですので、今までと同じようにXPと使い分けるつもりです。

 私のメインの仕事であるペアーレのパソコン講座でも、そろそろVistaの説明を本格的に行わないといけないので、使用中のお試し版(Ultimate版)を元に、初心者の視点で、引っかかりそうな面を比較してみました。

 一番びっくりしたのは、写真取込機能の大幅な簡素化(退化?)。どうやら、フォトギャラリーで写真を日付管理したり、タグをつけて分類できるので、取込の時は簡単にしたとのこと。取込写真の選択不可、フォルダ名も自動的に日付のようです。

 Office2007も含めて、初心者を教える身としては、やっかいな代物です。


 3月21日の宵の明星と月です。ふと夕空を見上げると、西の空に明るく三日月と金星が輝いていました。絶好のシャッター・チャンスと、DMC-FZ10を三脚につけて撮影。
 そのままだと空が真っ暗で、夕焼けの感じが出ていないので、フォトショップで修正をかけました。

 先週末はオペラの練習・本番で4日間もつぶされました。オペラでいつも感じるのは、楽しい反面、結構神経を集中させないといけないので、なかなか疲れることです。

 それやこれやで、ブログの更新はおろか、エラーで表示されないという事態がずっと続いていたのですが、どうやらいろんなところをPHP化したので、サーバーPCが表示しきれずエラーになっているような感じでした。

 結局、PHPの部分を元に戻したところ、落ち着いたようです。非力なサーバーPCですが、恐らく4年以上は日夜休まずに動いていると思います。それには感謝。


 最近読んだPC関連の本で、刺激を受けたのがこれです。
 グーグルに代表されるWeb2.0企業、あるいはソーシャル・ネットワーク・サービスなどの新サービスについて、いろいろな角度から紹介しています。
 ネットのあちら側(グーグル)とこちら側(マイクロソフト)、ブログと総表現社会、オープンソース(リナックス)とマス・コラボレーション(Wikipedia)、不特定多数無限大への信頼、などなど。
 NHKでもグーグルについて特集がありましたが、ちょっとこわい面もあるというのが正直な感想です。
 
 


 年末に破損してしまったB40プロファイルに替わるマウスピースです。同じB40ですが、写真で見てわかるとおり、竪琴(ライヤーあるいはライエル)が付いています。

 Vandorenマウスピースの中でも新しいもので、発売されてまだ2年くらいだと思います。通常のB40よりも、開き(ティップオープニング)が狭く、リードの発音長さ(フェイシング)が長くなっているようです。

 私にはフェイシングが長いほうがあっているような気がしていましたが、今回ではっきりしました。

 このマウスピースは以前から気になってましたが、たかだか数千円をケチって購入しなかったのでした。今回ようやく5kで購入し、吹いてみるととても吹きやすいのです。

 もちろんB40というくらいですから、5RVよりも、丸み、ふくらみが感じられ、なおかつ、明るい音です。

 今回のオペラ「愛の妙薬」は、楽器はエリート後期型B♭管に、このマウスピース、Vandorenのオプティマム・リガチャーの組み合わせで吹きます。

 イタリア歌劇に似合う、明るく柔らかい音が出ていると思います。


 久しぶりにオペラ伴奏です。ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」伴奏オーケストラに加わります。

 写真はその楽譜の1ページ目で、序曲の冒頭部分です。楽譜上はこれといって難しい部分は見えませんが・・・、画面左上に「in Do」と書かれた部分がわかりますでしょうか?

 これがくせ者なのです。クラリネットはピアノやヴァイオリンなどと調性が違いますので、譜面上のドは、ピアノのシ♭になります。
 で、「in Do」とか「in C」と書いてある譜面を演奏する場合は、ピアノと同じ調性で吹きなさいという指示なので、譜面のドを、レと読んで演奏しないといけません。

 つまり、この楽譜の最初の音は、譜面上はファの♯ですが、演奏するときは、ソの♯と読まないと他の楽器と音が違うことになります・・・・。

 オペラなど声楽付きの曲は、結構このような、「in Do」指定が多いので、楽譜を読むのに苦労します。今回のオペラは半分程度がこれなので、ちょっとした頭の体操、あるいは、ボケ防止になります。(^_^)b
 

 この数日、ブログの挙動がおかしいです。以前からカレンダー機能が変だったのですが、原因不明・・・(-_-;)

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