2009年6月アーカイブ
クラリネット奏者Charles Russoは、アメリカの奏者でかなりの年配ですが、Manhattan School of Musicの先生をしているようです。
このスクールのサイトを見ると、有名なチャールズ・ナイディックもいますが、4人ほどのクラリネット講師のなかで、このRussoが長老格だと思います。
この人の音色はフランス系のとても柔らかで軽やかで心地よく響きます。少しビブラートもつけていますが、問題有りません。
アメリカの現代奏者の音色はあまり好きではありませんが、この人は、まだヨーロッパ系の音色が残っている世代です。おそらくこの録音も1960年代あたりのかなり古いものだと思います。
モーツァルトも大変よいですが、特にウェーバーが、テクニックもすばらしく、ウェーバーの5重奏の良さが最大限に発揮されている感じです。聞いてハッピーになれる演奏です。
ブライアン・デ・パルマ監督で、ゲイリー・シニーズ、ティム・ロビンス、コニー・ニールセンが出演したSF映画。D-VHS録画。
2000年にD-VHS録画でBSデジタルハイビジョン放送を録画するAVシステムを作り、昨年前半まで保存用はD-VHS録画していました。
ブルーレイソフトを見るのが一段落したので、最近はD-VHS録画を見直しています。当然のことですが、映像はハイビジョンで、きれいです。使用しているD-VHSデッキは購入から9年近く経過していますが、順調に動作中。
考えてみると、2000年前後に購入した機器で、まだ使用しているのはこのデッキだけだと思います。
この「ミッション・トゥ・マーズ」は、「2001年宇宙の旅」と同じように、宇宙空間での無重力や無音の世界をきちんと描写しているのが大好きですし、火星を描いている映画の中でも、ロマンを感じさせる好きなストーリーです。
オーボエ製造はかなり軌道に乗っているようです。そのヨーゼフがクラリネットを開発中、というニュースがありました。試奏できたらいいなと思っていましたら、5月中旬にお誘いがありましたので、早速工房に出かけました。
私が吹いた楽器は、ほぼ製品段階のもので、写真掲載できないのが残念ですが、クランポンやヤマハなどとは、外見も音色も違います。
システムはフランス式ですが、音色は、ウィーン風の「典雅な」音です。全体にふっくらとした雰囲気で、特に高音部がやせずに響きます。工房の仲村社長はドイツのオーケストラでオーボエを吹いていた方なので、知らず知らずドイツ管の音色を意識していたのでは?と思います。
構造的には、管体の内径が違うこと、各接続部の金属管埋め込み、若干のキーの配置変更と追加、そしてベルの最下部内側の削り取りと、象牙風リングです。
価格は、クランポンの高級品と同等です。試奏を聞いていた社長から、「エリート」よりも、「あなたのイメージする音が出ている」と、殺し文句を言われてしまいました。
ということで、ヨーゼフ・クラリネットの一桁台シリアルナンバーの楽器を、B♭管A管セットで注文することと相成りました(^_^;)
6月中には販売用楽器が何本か完成するとのことで、楽しみです。今年は、某オーケストラの定期演奏会で、シューマンの1番を吹く予定なので、ウィーン風の音色が生かせると期待しています。
