2007年1月アーカイブ


 第2次世界大戦中のドイツ軍は、「エニグマ」と呼ばれた暗号発生機を使用していました。そのものずばり「謎」という名前です。

 ドイツ軍は絶対解読されないと自信をもっていましたが、ポーランド、フランス、イギリスは協力してその解読に取り組みました。

 特にイギリスは、ブレッチェリー・パークという場所に大規模な暗号解読センターを設け、最大の頃には12,000人の人員が、エニグマ暗号解読に従事していたそうです。

 もちろん解読については超極秘事項(ウルトラ)で、解読されたことがばれない様に、情報取得源をでっちあげていたそうです。

 このエニグマ暗号解読によって、イギリスはドイツ軍の展開や作戦をほぼ前もって予測できるようになり、勝利を上げることができたというわけです。

 ついでにいうと、日本軍も同様な機械を使っていたようですが、同じように解読されていたそうです。

 大戦後期には、膨大な解読情報を整理するため、「コロサス」という世界初のコンピュータも使用されたそうですが、極秘事項だったため、ずっと後まで世界最初のコンピュータはアメリカで発明されたとされていたそうです。


  以前Beta版を入れた時は、インターネット接続やWordなどの動きがおかしかったので、ゲームで遊ぶ以外はほとんど何もせず、ほっぽってあったのですが、Windows Vista発売を前にそろそろ本格的に勉強しないといけないので、Release Candidate 1をインストールしてみました。

 私のPCは一応、64bitCPU(Pentium D820)なので、Vistaも64bit版を入れたのですが、以前はその効用は全く感じられませんでした。
 ところが今回のRC1は、ぜんぜん違ってました。インターネットも快適、PCの動きも大変スムーズです。XPより快適に感じられます。

 画面はVistaのWindowsフリップ3Dといって、ウィンドウ切り替えの際、3D表示で切り替えができるものです。マイPCは、グラフィック機能はマザーボードのオンボード機能を使っているのですが、ぎりぎりVistaのグラフィックが使えます。

 メディア・プレーヤーでDVDが再生できないなどおかしいところもありますが、引き続きいろいろ試してみたいと思います。もちろんOffice2007評価版もダウンロードし、試してみます。

 今年はPC関連は大きく動くので、勉強しなおさないといけませんね。
 


 W44SでFMを聞いていたら、クラリネット協奏曲が鳴っていた。

 曲名はすぐに思いつかないが、3楽章は聞き覚えがある。クラリネットはどうやらエーラー管のようだが、とてもいい音色で、テクニックもかなりのものだ。

 終了後に、ウィーン・フィル主席オッテンザマーのシュポーア/クラリネット協奏曲第1番だとわかり、CDのようなので、これは買うべし!と思い、Web検索したところ、画像のジャケットでした。


 ソニーのプレーヤーを使い始めてしばらくアナログ・レコードで遊んでいます。

 レコードの欠点は、埃やカビがつきやすい上に、クリーニングが難しいことです。私の所有レコードはそんなにありませんが、それでもカビなどがつき、いきなり再生すると×です。

  Web上でレコードのクリーニングについてはいろいろは方法が紹介されています。中には、木工ボンドを盤面に塗り、乾いたらはがす、という方法もあります。

 今回は、以前購入しておいた補助器具を利用して水洗いを試してみました。写真の道具がそれで、要はレコードの中心部をプラスチックの蓋で締め付け、そこだけ水がかからないようになっているのです。

 


 ローバト・ベントン監督、アンソニー・ホプキンス演じる偽白人老古典文学学者と、ニコール・キッドマン演じる不幸な30代女性との恋を描いた映画。表題の「白いカラス」と原題「The Human Stain」はかなり違いがありますが、原題では難しすぎるので、映画の中でも出てくる表題が、印象的でわかりやすくて採用されたようです。

 「人間はしみを、痕跡を、しるしを残す。それがここに存在している、唯一の証しなのだ。」(フィリップ・ロス)うーん・・・・、難しい。

 原作は、フィリップ・ロスという米作家だそうです。この映画には、人種差別と人種詐称、家庭内暴力、戦争後遺症、老人の恋などいろいろな要素が入っていますが、それらをごく自然に、淡々と描写しているのがよいと思います。


 去年12月にヤフーオークションで落札したレコード・プレーヤーです。ようやくヘッドシェルを、これまたオークションで入手できました。
 ところが・・・、何と音が出ません。アームやターン・テーブルそのものの動作は正常ですが、音が出ないのです・・・。


 すでに春の新製品も発表になり、何となく話題性も薄くなってしまったこのごろですが、携帯電話をSony EricssonのW44Sに変更しました。

 携帯の世代としてはかなり古いカシオのA5406CAと比べると酷ですが、ここでも技術の進歩に驚かされます。
 もちろん、大満足。携帯電話の機能の大進歩にびっくりです。

 どちらかというと私には、音質のよい、携帯オーディオ機能やFM受信が一番うれしいです。
 これで沖縄でデジタルラジオ放送があればよかったのですが・・・。
 
 最後に、今日のNHKの、地震情報の提供関連ニュースで、W44Sが映っていたのがうれしかった。(^。^)
 細かい点は、こちらから

 

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 監督、脚本ジェームズ・グレイに、マーク・ウォルバーグ/ホアキン・フェニックス/シャーリーズ・セロンという豪華なキャストによる映画、「裏切り者」(The Yards)(ハイビジョン録画)を、見ました。
 全く予備知識無しに見ましたが、なかなか見応えのある映画でした。

 yardというのは、事件の背景となる地下鉄の操車場です。
 地下鉄の車両修理をめぐる汚職事件の展開を軸に、律儀な男(マーク・ウォルバーグ)、汚職に手を染める男(ホアキン・フェニックス)、愛に飢える女(シャーリーズ・セロン)の3人を中心に、愛や欲望など人生が描かれるという感じです。

 ホルストの組曲「惑星」から「土星」がバックのメインテーマになっていることからもわかりますが、全体に静かな押さえた表現が独特でした。

 それにしても、ホアキン・フェニックスは、この映画といい、「グラディエーター」といい、屈折した役柄が似合っています。

product-movabletype.gif
 遅まきながらブログツールのMobabletypeを3.3にバージョンアップ。
 今までのバージョン3.2では、編集画面でコメント一覧を出そうとするとエラーが出る、ブログ内検索をしたとき2回目以降の検索がうまくできないなど、問題点がありました。

 バージョンアップは、ちょっと試行錯誤はあったものの、比較的すんなりできました。そして諸問題も解決。めでたし、めでたしです。

 たまたま放送しているのを一部見ましたが、大変素晴らしい、感動的な演奏会でした。

 1990年から長年にわたり総支配人をしてきたジョセフ・ヴォルペという人の引退を記念した去年のコンサート。この支配人は、歌劇場の裏方からスタートして、総支配人までて登り詰めた人だそうです。

 指揮にワレリー・ゲルギエフやドミンゴ、ソリストにトーマス・ハンプソン、ミレッラ・フレーニなどそろえた豪華な演奏会です。

Elite後期型
 あけましておめでとうございます。今年はよい年になるかな?かも?
 去年はムーのクラリネットファミリーでスタートしましたが、ファミリーが増えすぎて(7人!)大変なので、今年はエリート兄弟の写真だけにしました。(^^ゞ

 クランポンの旧最高機種エリート(Elite)ですが、一昨年の10月に左側のエリートを購入。去年10月に右側を購入。通常だと右の長い方はA管になるわけですが、実は右側もB♭管です。
 

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