エリート弟登場

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Elite後期型
 あけましておめでとうございます。今年はよい年になるかな?かも?
 去年はムーのクラリネットファミリーでスタートしましたが、ファミリーが増えすぎて(7人!)大変なので、今年はエリート兄弟の写真だけにしました。(^^ゞ

 クランポンの旧最高機種エリート(Elite)ですが、一昨年の10月に左側のエリートを購入。去年10月に右側を購入。通常だと右の長い方はA管になるわけですが、実は右側もB♭管です。
 

 このエリートという楽器は、何種類か改良型が作られたようで、左がエリート初期型で、右は最終型です。

 最終型は、エリートの特徴はそのままに、管を延長(通常のA管よりも長い!)、下管に低音の抜けを良くするための音孔を開けています。

 高音域ではこの孔をふさぐ必要があるため、レジスタ・キーと連動する長い(上・外管めいっぱいの)キーをつけて、孔をふさぐシステムです。

 一昨年購入したエリート初期型は1年経ってもなかなか吹きこなせず、マウスピースをあれやこれやと変更しながら、沖響「復活」演奏会2週間前くらいになって、オークションでこの楽器を見つけ、またぞろ「え-い!!」と落札。

 この楽器は、フランスの有名なクラリネット奏者ミシェル・アリニョン選定の楽器で、イタリアのプロ奏者が使っていたそうで、大変吹きやすくて、よい音です。完璧、優等生です。

 この楽器と、年末に落としてしまった(-_-;)マウスピースB40プロファイル88に、バンドレンひもリガチャーで、「復活」を乗り切ることができました。

 対しまして、じゃじゃ馬タイプの初期型エリート君は、オークション売却を考えていたのですが、いろいろやっているうちに、情が移ってしまい・・・、兄弟としてファミリーに残ってもらうことにしました。(^^ゞ

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このページは、が2007年1月 3日 01:21に書いたブログ記事です。

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