2009年12月アーカイブ
一番気になっていたB♭管の音程バランス(上第1線のG付近がかなり高い)が良くなりました。
左手薬指のホール位置(インライン配置)も修正され、2mm程度左手側にずらしてあります。また、左手小指で操作するB♭キーの長さも変更され、押し易くなり、これを使うアルペジオや音の跳躍がやりやすくなりました。
レジスターキーはホールが管体から突き出ているので、キーも通常の物と違いホール部分で盛り上がっていますが、使用時の違和感はありません。スロート部分の音色のつながりが良くなりました。
B♭管は今まで私が使っていた物に比べて、明るめ、軽めのサウンドになってきていますが、それでもヨーゼフ独特のまろやかな響きのある音色です。
まだ、実験段階ですが、管体が変わったせいか、オプティマムリガチャーの逆向き使用も、元に戻したほうが、クリヤーで音のつながりが良いです。
A管は段違いに吹きやすくなりました。モーツァルトの協奏曲や五重奏の一部パッセージなどクランポンで吹いても苦労していた部分が吹けるようになりそうな予感(^_^) 音色も良い方向に明るくなり、とてもいい音です。
このバージョンでもかなりのレベルだと思いますが、最終バージョンがどうなるか、非常に楽しみです。
原題は、スペイン語Mar adentro(内なる海)。首から上しか動かせないラモンが夢の中で部屋から抜け出し海まで飛んでゆくということと、30年近く何もできず家族の介護で生きてきて、将来も同じ状況が続くという運命の「海」を感じさせる原題です。
そのラモンが状況を打開するために決心し実行に移した行動が波紋を呼び、似たような運命に陥った弁護士フリアなど、彼の行動を支援する人々との交流や出来事が描かれています。
暗い内容の映画ではありますが、バルデムの名演で、ほのかに明るさもあり、よい映画です。アカデミー外国語映画賞も受賞しました。
