年末に破損してしまったB40プロファイルに替わるマウスピースです。同じB40ですが、写真で見てわかるとおり、竪琴(ライヤーあるいはライエル)が付いています。
Vandorenマウスピースの中でも新しいもので、発売されてまだ2年くらいだと思います。通常のB40よりも、開き(ティップオープニング)が狭く、リードの発音長さ(フェイシング)が長くなっているようです。
私にはフェイシングが長いほうがあっているような気がしていましたが、今回ではっきりしました。
このマウスピースは以前から気になってましたが、たかだか数千円をケチって購入しなかったのでした。今回ようやく5kで購入し、吹いてみるととても吹きやすいのです。
もちろんB40というくらいですから、5RVよりも、丸み、ふくらみが感じられ、なおかつ、明るい音です。
今回のオペラ「愛の妙薬」は、楽器はエリート後期型B♭管に、このマウスピース、Vandorenのオプティマム・リガチャーの組み合わせで吹きます。
イタリア歌劇に似合う、明るく柔らかい音が出ていると思います。
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