名前から想像すると、少し技術的な話が多そうなのですが、実際には、ソフト開発に当たる人々の裏話などを、昭和10年代生まれの人らしい、奥ゆかしいユーモアにつつんで、紹介しています。
残念ながら、PCやプログラム開発について一般的知識は必要ですので、そういう知識なしにはおもしろくないかも。
出版が1995年ということで、Windows95が登場した年ですが、それ以前のコンピュータ関連の話が主です。
実は、この本は、古本で購入した物で、元所有者が買った際のレシートが本に挟まっていました。日付は、1995年11月13日。つまり元所有者はこの出版年に購入したようです。
購入店は今は無き「文教図書」、パレット久茂地にありました。私もよくこの本屋さんで本を買っていたので、レシートを発見したとき、一瞬自分がその年に購入したのかと錯覚し、1995年にタイムスリップしてしまいました。
本の内容とはあまり関係ありませんが、この年には、私はWindows95のPCを所有しておらず、翌年3月頃に、東京秋葉原へ行った際、PC部品を買い集めて、Windows95をインストールしたPCを自作しました。そのあと、しばらくしてPCインストラクターの仕事についています。
このほんの中身も、挟まっていたレシートも何となく懐かしい感じがします。(^.^)