自宅無線LANは、5年前に設置したコレガのBAR-SW-4PWLをルーターに使ってました。母屋の玄関にルーターを置き、有線接続PCは2台、私の離れ部屋は無線で使っています。
無線受信は、PCカードやノート内蔵のものでは、さすがに感度が悪くて不安定だったので、USB接続のアダプタCG-WLUSB2GTを使うと、1M~2M程度ですが、安定して使えてました。
プロバイダはADSLの8M環境ですが、実測スループットは、2M程度なので、私のネット環境でしたら十分でした。ところが、たまたま、ノートPCでアナログソースを録音し、これをデスクトップPCに移動しようとして、有線LAN経由でやったら、なんと30分もかかりました。
1GB近くのデータだったので、理論スループット9Mではこんな物なのでしょうが、教室で同じことをやると、有線スループット90MのルーターBAR-SW-4PHGなので、3分ちょいで終わりました。
ということで、さすがに自宅LAN環境の古さを感じ、ルーターを変えることにしました。
まずは送料込み6K円程度で、2年前の製品ですが、IEEE802.11a 、11b/gが使え、受信距離を伸ばすeXtended Range(XR)や、データを圧縮して高速転送を行う「Super AG」に対応という、CG-WLBARAGL-Pをオークションで買ったのですが、大失敗。
電波出力が弱くて全く使い物にならず、今まで使っていたBAR-SW-4PWLのほうにすぐ戻しました。おそらく初期不良ではないかと思います。販売者は、返品OKですが、送料・落札手数料をとりますとの、条件があったため、結局それをあきらめ、自分でメーカーに交渉することにしました。
新たに、コレガのCG-WLBARGMH-P(写真のもの)を送料込み10K円で購入。こちらは去年の製品ですが、MIMOという方式で、無線の到達距離がかなり広くなり、スピードも速いというもの。
しかも、メーカーのキャンペーンで、無線が届かなかったら、メーカーに直接返品・返金OK!
こちらは、アンテナ3本の効果もあり?、進歩したなと感じさせるルーターでした。しかしながら、付属の無線LANカードでは、いまいち安定性が無く、結局、以前から使っていたUSBのアダプタCG-WLUSB2GTをそのまま使うことにしました。
このアダプタは、アンテナがついており、結構受信感度がよいと思います。おすすめです。さすがにルーターを変更したせいもあり、離れ部屋でも2~6Mというスループットです。体感上も早くなった感じがします。
もう一つ興味のあったのは、新しい無線LAN暗号化のWPA・WPA2です。固定暗号化キー方式だったWEP方式から、こちらは、暗号化キーを一定時間ごとに変化させるということで、より強固なセキュリティを維持することが可能になりました。
ただし、WINXPでは、WPAに対応するためのUPDATEをしないといけません。
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