法医学教室の午後

| コメント(0) | トラックバック(0)

houigakukyousitu.jpg
 ずいぶん前の本で、古本屋で1冊100円でした。 「法医学」の世界ですから、書かれていることは、自殺や事故死をめぐる非日常的な事柄ばかり。


 内容は、昭和30年代から40年代を中心とした時代の、当事者のいろいろな側面・背景にまつわる話が多く、直接の修羅場的な説明は避けられていますので、わりと読みやすいです。

 しかし、一つ一つを掘り下げると、本当にこんな事が可能なのか?とか、「人生」とはなんぞや?と考えさせられる、なにがしかのドラマが見えてきます。
 このあたりがこの本のおもしろさでした。
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kinjomu.com/MT/mt-tb.cgi/820

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.27-ja

このブログ記事について

このページは、が2008年5月 1日 18:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「英語力テスト1000」です。

次のブログ記事は「青きドナウの旅 ハンガリー」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。