毎日更新を目指していますが、やはりなかなかです。ちょっと間隔があきました。今回は去年10月に購入したエリートの感想です。
クランポンのエリートB♭中古を購入してから3ヶ月たちましたが、ホールなど広い場所でちゃんと吹く機会が今までなく、自分でもまだ確たる評価が定まってませんでした。
昨日ようやくオーケストラの中で吹く機会があり、感じがつかめました。マウスピースもVandoren11.1という、ちょっと特殊なものです。自分では丸い柔らかな音が出せるというイメージで吹いてます。
基本的に、良い音がすると思います。高音分は明るい音色に加え、丸みも出ています。中・低音部はふくらみが感じられます。低音部のふくらみは、今使っているVandoren-56 Rue Lepic 3.5の特徴でもあります。スラーは音のつながりがきれいです。
音程も良いです。ピッチは442hzどんぴしゃり。他の楽器とのアンサンブルがしやすいです。ということで、どうやらEliteをメインで使っていけそうです。
もちろん、弱点もありますが、これは次回に。
写真は、Eliteの上管と下管の接合部を左背面から写したもの。黒い指かけ、金属リングなしの接合部、実音A(D)キーの丸みを帯びたデザイン、金メッキキーポストなどEliteの特徴がよく出ています。
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