「指紋の神様」の事件簿

| コメント(0) | トラックバック(0)

Save0004.JPG
 たまたま本屋さんで手に取ってみたら、おもしろそうだったので購入。


 指紋についてはこれまでほとんど知りませんでしたが、最近外国人の出・入国チェックで指紋照合が開始されたので、ちょっと興味がわきました。

 著者は、警視庁で指紋鑑識一筋、指紋の神様と呼ばれていたそうです。いろんな大事件に指紋捜査で関わってきた人ならではの話は重みがあります。

 今では犯罪物のテレビ番組で事件現場のシーンに必ず登場するのがこの人達ですが、 昭和40年代まではあまり重要視されていなかったらしい。

 例の3億円事件は、偽白バイに指紋が残っていたのだが、それを追求する捜査は不十分だったとのこと。もし事件後すぐに指紋照合が行われていればあるいは・・・。

 他にも、地下鉄サリン事件実行犯は、手術で指紋を消していたが、掌紋(手のひら?)は消していなかったので身元がばれたとか。
 
 せっかく指紋について勉強したので、PCのパスワード入力の代わりになる指紋照合装置を購入します。
 パスワード入力は苦になりませんが、最近のノートPCには指紋照合がついている機種が多いので体験しておかないと・・。 
 


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kinjomu.com/MT/mt-tb.cgi/801

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.27-ja

このブログ記事について

このページは、が2007年12月10日 01:46に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「プラネテス」です。

次のブログ記事は「壊れる日本人」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。