「ケータイ・ネット依存症への告別」という、副題が気になり購入。
便利さの追求だけでは、日本社会は壊れていく。特に、子どもたちがあまりにも携帯電話やインターネットへ依存することは、日本社会を駄目にするという警告の書です。
特に、長崎の女児殺害事件の状況分析(家庭環境、加害少女の心理)を元に、母親との「愛着」関係を大事にし、さらに事件の直接のきっかけとなったテレビや、インターネットの無制限な使用をやめるべきとしています。
子どものいる家庭においては、ノーケータイ、ノーテレビ、ノーネットデーをもうけ、家族内コミュニケーションを復活させることを、訴えています。
私も、家庭環境はともかく、インターネット関連では、携帯電話の接続制限機能の利用や、ウィルス防止ソフト、ブラウザソフトのアクセス制限、URLフィルターなどを有効活用し、有害な環境にはまらないようにすべきだと思います。
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