壊れる日本人

| コメント(0) | トラックバック(0)

kowareru_nihonzin.jpg

 「ケータイ・ネット依存症への告別」という、副題が気になり購入。

 便利さの追求だけでは、日本社会は壊れていく。特に、子どもたちがあまりにも携帯電話やインターネットへ依存することは、日本社会を駄目にするという警告の書です。

 特に、長崎の女児殺害事件の状況分析(家庭環境、加害少女の心理)を元に、母親との「愛着」関係を大事にし、さらに事件の直接のきっかけとなったテレビや、インターネットの無制限な使用をやめるべきとしています。

 子どものいる家庭においては、ノーケータイ、ノーテレビ、ノーネットデーをもうけ、家族内コミュニケーションを復活させることを、訴えています。

 私も、家庭環境はともかく、インターネット関連では、携帯電話の接続制限機能の利用や、ウィルス防止ソフト、ブラウザソフトのアクセス制限、URLフィルターなどを有効活用し、有害な環境にはまらないようにすべきだと思います。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kinjomu.com/MT/mt-tb.cgi/802

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.27-ja

このブログ記事について

このページは、が2007年12月11日 03:16に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「指紋の神様」の事件簿」です。

次のブログ記事は「指紋認証・・・」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。