4月24日シュガーホールで、大城英明ピアノリサイタルを聴きました。
プログラムはラヴェルのソナチネ、クープランの墓、ラフマニノフの13の前奏曲。
文句なく素晴らしい演奏。テクニックはもちろん、音色も良く、かつフォルテの迫力もあり、久しぶりにピアノの音を堪能できました。
クープランの墓はオーケストラ版のCDしか、聞いたことがなく、ピアノ版がとても新鮮でした。
ラフマニノフは初めて聞きましたが、13曲それぞれ特長があり、なかなかよい曲で、飽きずに聞けました。
いずれにしても、今県内で最も旬のピアニストでしょう。去年琉球交響楽団とラフマニノフの2番を演奏していましたが、残念ながらそのときは、私の聞いた位置ではピアノがほとんど聞こえず、?でしたが、今回はブラボー!でした。
大城さんには、10月の沖縄交響楽団定期演奏会で、サン・サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」を弾いていただく予定です。共演が大変楽しみです。
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