オークションで落札したのですが、よく見ると上部左側に少し曇ったような箇所がありますが、実はガラスがすこしとれた部分なのです。
このせいで、ジャンク出品されており、だめもとで1,000円(新品は2万円以上!)で入手したのですが、吹いてみるとすごくよいです。新品状態がわからないのですが、どこに問題点があるのかわかりません。
ガラスという素材のせいか、響きがよく、空気抵抗もほどよい感じで、タンギングがしやすいです。低音もふくよかな量感があります。
今年に入って、VandorenのM30というマウスピースを使っていますが、うれしいことにM30で使っているリードがほぼ使えますので、曲によってマウスピースを替える芸当も簡単にできます。
10月の沖響定期では、チャイコフスキー4番を演奏しますが、ロシア風の力強いクラリネットには、このマウスピースがぴったりです。
コメントする