2008年5月アーカイブ

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 私のさらっているクラリネット名曲を紹介します。最初は、サン・サーンス/クラリネット・ソナタ OP.167 です。


 サン・サーンス最晩年の1921年作曲。フランスのクラリネット音楽の名曲。4楽章からなり、哀愁のある第1楽章Allegertto、軽快な第2楽章Allegro animato、一転して荘重な第3楽章Lento、疾走する第4楽章Molto allegro。第4楽章の最後は第1楽章のテーマが再現されて終わります。

 これぞフランス音楽です。とてもわかりやすくて、きれいな曲です。楽譜も読みやすいので、ちょっとさらえば誰でもある程度吹けます。

 この曲は奏者によりかなりテンポが違うのがおもしろいです。フランス系の人は全体に速いテンポで吹いているようです。
 私の持っているCDから楽章ごとの演奏時間など紹介します。今回いろいろ探したのですが、意外とサン・サーンスが入っているCDは少なかったです。   

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 早速実行中の左手マウス操作ですが、教室メインPCのマウスは、写真のマイクロソフトマウスです。


 左右に余分なボタンが付いています。右手で操作しているときは、ボタンがあることすら気がつかないほどだったのですが、不慣れな左手マウス操作でもたもたしていると、時々このボタンにさわってしまいます。

 すると、意図しないのに、PC画面が切り替わってしまいます。何が起きたかというと、インターネットを使用中にこのボタンをさわると、何と、左サイドボタンで「戻る」、右サイドで「進む」操作ができるのです。なるほど!これはとても便利です。

 せっかく左手強化のためにやっているのに、楽になってしまうのはどうか?とも考えたのですが、逆に意図的にこのサイドボタンを使うとすると、普段使わない中指と親指の操作になるので、指のコントロールという点では、より効果的です。

 また、左手の訓練で思い出したましたが、PCがなかったころは、電卓での集計作業でした。集計しながら書き込みしたりする必要があるので、いつも左手で電卓をたたいていました。

 キーを見ずにかなりのスピードで計算できるようになっていましたが、実はこれが左手訓練になっていたわけですね。今は電卓を使わなくなったし、マウスは右手なので、左手が退化するはずです。

 ということで、今回の左手マウス操作は正解だったと思っています。もっと早く思いつけばよかった・・・。

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  クラリネットの楽しみの一つは、独奏曲をさらうことです。今はサン・サーンスのクラリネットソナタや、ドビュッシーの第1狂詩曲、プーランクのソナタなどフランス物を重点にさらっています。 


 問題は以前に比べて、左手がうまく動かなくなったような気がしてならないのです。フランス物は指をちゃらちゃら動かす度合いが多いので、特に感じます。

 運指表を見ると、左手担当の音が多いのがわかると思います。サン・サーンスやドビュッシーの曲で引っかかるのは、ほぼ間違いなく左手部分の速い動きです。

 もちろん、クラリネットを実際に練習するのがいちばんなのですが、学生時代と違い、毎日一定時間練習するのは不可能なので、その部分を補うために、生活上で左手をできるだけ使うということを考えています。

 ということで、左手強化プランですが、PCのマウスを左手で操作するのと、お箸を左手で持つ、の2点です。

 マウスはすぐにでもある程度は使えますし、私の生活ではマウスを動かしている時間はすごく長いので、効果がありそうな・・・。お箸は難しそうですね。まずは、チャレンジしてみます。

 以前、ファゴットを吹いている人が、お箸を左手で持って練習しているというのを聞いたことがあります。

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 goutは、痛風のこと。ビールとポテトチップの毎日を送っていたため、心配はしていましたがついに発作が来ました。


 足の親指付け根が痛む典型的なタイプ。先月末の土曜日、夕方帰宅時からかなり痛みだし、ついに救急病院へ。痛み止めや化膿止め、湿布をもらってきました。

 1週間薬を飲み続け、ようやく普通に歩けるようになりましたが、今度こそビール断ちをしないといけません。

 ということで、この2週間、毎日のビールが消え、代わりに黒豆入り麦茶を飲んでいます。時々食べる弁当は、写真のようなヘルシー弁当。気分はもはや仙人・・・・です。
 

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 2月に吹奏楽団「すい」、3月に那覇高校吹奏楽部定期演奏会、そしてつい先日、昭和薬科大付属高校・中学吹奏楽部定期演奏会と、3つに吹奏楽演奏会を聞きました。


 全体のサウンドでは、圧倒的に那覇高校の練習豊富な90人編成が素晴らしかったです。クラリネットと低音楽器が質量ともに大変充実しています。個々の曲は印象に残っていませんが、ホール全体が音に包まれる感じのサウンドが心地よかったです。
 あとは、曲がもっと印象に残るような演奏・・・・ですね。 

 「すい」は、一般バンドですが、金管も木管も上手で、演奏自体は良かったと思います。・・が、会場が小さすぎて、金管のフォルテが耳に痛く、また、ステージ奥に配置されたTimなどパーカッションがほとんど聞こえず、せっかくの演奏が生かされていませんでした。那覇市民会館あたりを使用するべきだと思います。
 
 指揮者解説入りの演奏が興味深かったですが、特に「マンハッタン交響曲」というのは、ガーシュインの「パリのアメリカ人」の、逆のような曲で、おもしろかったです。

 昭和薬科大付属は、去年日本音楽コンクールクラリネット部門の2位だった川上君がゲスト出演なので、聞きに行きました。残念ながら、バンドでモーツァルトの協奏曲を伴奏するのは、かなり無理がありました。

 全体に、単に楽譜を吹いているという感じの演奏でした。「だったん人の踊り」などのクラリネットは、割と指は動いていますので、指揮者がもっと音の出し入れや、アクセントの付け方など音楽の表現について指摘すれば、かなり良くなるのでは?と思いました。
 
 良かったのは、これもゲストでしたが、全日本アンサンブルコンクール金賞受賞の浦添市吹奏楽団打楽器アンサンブル。バスマリンバ?を中心に、ステージ上に打楽器がずらりと並び、見た目もすごいですが、演奏も素晴らしかったです。これほどまでに打楽器で音楽を作れるのかと、驚きました。

 3つの演奏会を聞いた感じとして、楽しさやサウンドという点では、吹奏楽もよいなと思いました。ただ、昔私がかかわっていた時のような、オーケストラ音楽の編曲版演奏がほとんど無いのは残念です。

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 4月24日シュガーホールで、大城英明ピアノリサイタルを聴きました。
 プログラムはラヴェルのソナチネ、クープランの墓、ラフマニノフの13の前奏曲。


 文句なく素晴らしい演奏。テクニックはもちろん、音色も良く、かつフォルテの迫力もあり、久しぶりにピアノの音を堪能できました。

 クープランの墓はオーケストラ版のCDしか、聞いたことがなく、ピアノ版がとても新鮮でした。
 ラフマニノフは初めて聞きましたが、13曲それぞれ特長があり、なかなかよい曲で、飽きずに聞けました。 

 いずれにしても、今県内で最も旬のピアニストでしょう。去年琉球交響楽団とラフマニノフの2番を演奏していましたが、残念ながらそのときは、私の聞いた位置ではピアノがほとんど聞こえず、?でしたが、今回はブラボー!でした。

 大城さんには、10月の沖縄交響楽団定期演奏会で、サン・サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」を弾いていただく予定です。共演が大変楽しみです。
 

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 4年前にNHKで放送した「青きドナウの旅」ハンガリー編の録画を見ました。

 ハンガリーは、現在の人口1,000万、旧東欧地域、1956年のハンガリー動乱でソ連に虐げられたのは有名です。社会主義体制から転換したあとは、順調に発展し、2004年EU加盟。

 番組は、世界文化遺産に登録された国会議事堂や、ハプスグルグ家の王妃エリザベートゆかりの教会、ブダペスト市内の温泉、北部のホッローケー村などが紹介されてました。

 日本と似て温泉文化が盛んなのは驚きです。また、名前も姓・名の順ということでこれも日本と共通です。番組でクラシック音楽の作曲家コダーイが紹介されてましたが、字幕にはコダーイ・ゾルタンと表示されてました。
 
 ハンガリー音楽といえばVn曲のチャールダーシュが有名です。昨年あるところでクラリネット編曲版を吹きましたが・・・、見事「どつぼ」にはまってしまいました。やはりハンガリーは遠い・・・。 
  

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 ずいぶん前の本で、古本屋で1冊100円でした。 「法医学」の世界ですから、書かれていることは、自殺や事故死をめぐる非日常的な事柄ばかり。


 内容は、昭和30年代から40年代を中心とした時代の、当事者のいろいろな側面・背景にまつわる話が多く、直接の修羅場的な説明は避けられていますので、わりと読みやすいです。

 しかし、一つ一つを掘り下げると、本当にこんな事が可能なのか?とか、「人生」とはなんぞや?と考えさせられる、なにがしかのドラマが見えてきます。
 このあたりがこの本のおもしろさでした。
 

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 100問ずつ10段階に分かれた1000のテストで、英語力を評価します。


 さすがに1000問回答するのは、結構時間かかりましたが、どうにか終了。
 600点を超せば、センター試験は満点近い得点がとれる、とのことなので期待しましたが、自己採点は565点。

 評価としては、大学受験可能レベル=高校3年レベルにとどまりましたが、ほぼ実力どおりでしょう。
 

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