2008年8月アーカイブ

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 3日間のJAOフェスティバル3日目、午前中のリハーサルのあと、午後2時から本番。


 Aオーケストラはリハーサルで、いまいちだったので、「ダメ出し」の練習追加。これはよかったと思います。本番は、120名の迫力ある演奏はもちろん、静かな曲でも弦楽器と木管のアンサンブルがきれいに決まりました。
 3日間の練習でここまで音楽が作れるというのは、本当にたいしたものです。

 Bオーケストラの「シンフォニック・ダンス」は、本番だけ聞くことができましたが、これまた大変素晴らしい演奏でした。バーンスタインなので、オケ全員で指を鳴らしたり、「マンボ!」と叫ぶ部分など、ノリノリ。特に金管、打楽器はすごかったです。

 ユースオーケストラのチャイコフスキー、Aオーケストラのプロコフィエフと、割と暗い曲が続いた後の、「シンフォニック・ダンス」は非常に明るく感じました。

 夢・幻のような3日間のフェスティバルも終わりました。とにかく各楽器のレベルの高さには驚きです。楽器オタクといってもよい連中です。来年は、福島県郡山市で行われますが、何と曲目は、「春の祭典」と「アルプス交響曲」ですが、すでに演奏経験のある人が結構いるのにはびっくりです。
 私も日程が合えばまた参加したいと思いますが、曲の難度があまりにも・・・・。(;´_`;)

 演奏終了後は、残った参加者で打ち上げパーティーがあり、指揮者、コンサートマスターの方と交流しながら、余韻に浸ってました。

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JAOフェスティバル2日目は朝9時半から6時過ぎまで練習。


休憩時間はあるし、2nd副なので気分も楽なのですが、さすがに疲れました。

 今日は割と細かい部分、特に木管パートの音のバランスや、ヴィオラの細かい動きを仕上げていく練習になりました。
 曲数が10曲、それぞれテンポがかなり変わり、大音量の曲から、微妙なニュアンスが必要とされる曲まで、指揮者も大変なようです。
 もちろん木管パートも大変です。10曲すべてあり、正奏者はまったく気を抜く暇がありません。つくづく副でエントリーしてよかったと・・・(^.^)

 夜は、JAO総裁の高円宮妃殿下もいらして歓迎レセプション。400人以上の大宴会です。

 スピーチなどのセレモニーのあとは、「サプライズコンサート」として参加者からの飛び入りアンサンブルコンサート。
 宴会余興なので、各パートウケねらいの楽しさ一杯のアンサンブルでした。特にコントラ・ファゴット四重奏!は、楽器をそろえるだけで大変なはずですが・・・(;´_`;)

 本番会場の「高松サンポートホール」は外見は通常のビルで、どこがホールなのか、よくわかりません。
 写真の大ホールはなかなか響きも良さそうです。また、リハーサル室や小ホールなど付属の施設が大変充実しています。大オーケストラの練習にも広さは十分、かつ音響も大変良好です。

 フェスティバルでは、ユースと社会人A、Bの3つのオーケストラが練習するので練習場所を平等に分担するために、練習は、第1リハーサル室(7階)、小ホール(5階)、大ホール(3階)を転々として行います。

 移動にはエレベーターを使いますが、時々楽器など機材運搬用のエレベーターも使います。ちょっと危険ですが、ホスト役の高松交響楽団のスタッフは本当にてきぱきといろいろな指示を出してくれて、見事です。

 さて、明日(といっても今日になってしまいましたが)、本番はいかに?

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 日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)の年1回のフェスティバルに初めて参加しました。今年は高松です。


 朝8時に那覇空港発、10時大阪関西空港着のあと、新大阪、岡山を経て高松に着いたのが、午後1時半。フェスティバル開会式には間に合いませんでしたが、最初の練習にはセーフ。

 100年分の旅行をした気分です。各乗り継ぎの時間は新大阪5分、岡山10分。楽器とステージ衣装、旅行バッグの3点を抱えて駅の中をひたすら目的ホームへ直行。

 大学時代お世話になった岡山駅も何の感傷を抱く暇もなく、駅弁を買って、高松行きマリンライナーに乗り込む。マリンライナーと名前はかっこいいですが、実はごく普通の電車で、対面式座席向かいには地元主婦とおぼしき方々が着席している中を、ただ一人もくもくと駅弁を食べました(;´_`;)

 しかし、今回改めて日本の鉄道運行の正確さに驚嘆しました。本当に素晴らしいです。

 さて、肝心のフェスティバルですが、今日(1日)、明日と明後日(3日)午前まで練習し、午後本番です。

 社会人オーケストラはA(プロコフィエフ、ロミオとジュリエット)、B(バーンスタイン、シンフォニック・ダンス)とあり、私はAオケクラリネット2nd副でエントリー。

 高松着までにほとんどのエネルギーを使い果たし感じでしたが、日本中のアマチュアオーケストラから集まった120人を越える大オーケストラで演奏するロミオとジュリエットは迫力満点。午前中の苦労は一挙に吹き飛びました。(^.^)

 難しい曲のはずなのに、最初からある程度の演奏ができるというのがすごいです。指揮者は阪哲郎氏。大変わかりやすく振っていただきながら、なおかつ、格好いいです。

 練習は6時半まで、その後は、パート別懇親会で盛り上がりました。写真はそのときの情景。上段がAオーケストラ、下段がBオーケストラのクラリネットメンバーです。

 若い人たちは2次会に繰り出しましたが、私はさすがに・・、遠慮しました(;´_`;)

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